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赤ちゃんができた! 父親として妊娠後の奥さんの変化を頭に入れておこう。

育児
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家族が増える。

人生の中でも大きなライフイベントのひとつですね。

この出産というイベントに夫婦で手を取り合って向かう際、実はパートナーである奥さんには心と体の両方に、これまでとは違うとてつもなく大きな変化が訪れます。そして、その変化をあなたが理解して適切に(この「適切に」というところがチェックポイント!)臨むことは、その後で良い夫婦生活を送る結果にもつながっていきます。というのも、その心構えができているのとできていないのとでは、夫としての出産へのかかわり方が大きく違ってくるからなのです。

ここではこれまで3人の出産を経験し、今まさに妻のお腹に1人の子どもがいる私が先輩父ちゃんとして、妊婦である奥さんの変化と夫としての接し方をアドバイスしていきます。

実は奥さんの方がずっと不安なんです

奥さんからの「お腹に赤ちゃんがいます」のひと言。私はこれまで4度耳にしていますが、毎回心が踊りだすような喜びと同時に、ちゃんと育てていけるだろうかという不安がかすかによぎります。初めて父親になるということが分かった長男の時は、それこそ不安の方が大きかったかも知れません。

でも、待ってください。パートナーである奥さんの方が、その何十倍もの不安の中で出産まで過ごすことを絶対に忘れてはいけません

  • お腹の中に「自分とは別の命が宿っている」という違和感。
  • 赤ちゃんが無事に生まれてくるかどうかという心配。
  • これまでの自分の生活のしかたを変えないといけないという責任感。
  • 陣痛に耐えられるだろうかという恐怖。

ざっと挙げただけでも、こんな心配や不安要素を一身に受けて、奥さんはこれから出産に向かうのです。

そして、最近の医療技術の発達で忘れがちなこと。それは、昔は出産によって命を落とす妊婦さんも非常に多かったという事実です。脅かすわけではありませんが、それくらい子どもを産むという行為は危険を伴う作業でもあり、文字通り「自らの命を賭けた戦い」なのです。奥さんが不安にならないわけがありません。

妊婦さんは「情緒不安定」になるのが当たり前

しかも、妊娠初期から産後にかけて、奥さんの身体やホルモンには想像を絶する変化が訪れます。

女性ホルモンの分泌量が激変

エストロゲンやプロゲステロンといった身体を出産に向けて整える大切な女性ホルモンなどが、妊娠後ずっと出ぱなっし状態になり、その影響でイライラや情緒不安定につながりやすくなります。人によっては普段の5,000倍もの分泌量になるという結果も出ているそうですから、これまでと大きく違ってくるのは当たり前ですね。

「赤ちゃん受け入れ期」のつらさ

妊娠3ヶ月くらいまでは、眠気やだるさがひっきりなしに襲ってきます。また、いわゆる「つわり」による吐き気や胸のむかつきが続いて、ご飯が満足に食べれなかったり、家事や仕事がうまくできなかったり。さらに、流産の可能性が高い時期なので特に気をつかいます。もちろん個人差はありますが、大変つらく非常にストレスがたまりやすい時期なんです。

「安定期」に入っても続くストレス

妊娠5ヶ月くらいになると、奥さんの身体も慣れてきますし、胎動を感じて「赤ちゃんが元気に育っている」と安心感を覚えるようになります。ただ、多くの妊婦さんはこの時期になるとおなかがふくらみ始め、相当な重さがかかることで腰痛や頭痛、頻尿や便秘などに悩まされます。

外観の変化にも敏感に

目立ち始めるのはおなかだけでなく、体重が増えて体形が全体的に丸みを帯びるようにもなりますし、体毛が濃くなったり、反対に抜け毛に悩まされたりする人もいます。美容にかかわる変化は、さらなるイライラにつながる女性も多いです。

精神面・肉体面でのパートナーのケア

最初にはっきり申し上げておきますが、こういった奥さんの変化を前に男はまったくの無力です。奥さんの気持ちを100%カンペキに理解することはできませんし、妊娠中のつらさや陣痛を代わってあげることもできません。奥さんの「自らの命を賭ける行為」の時にすら、ただそばに寄り添って無事を祈ることしかできないのです。

しかし、勘違いしないでくださいね。無力だからといって「何もしないでいい」というわけではありません。無力ではありますが、男にしかできない役割もあるのです。

「情緒不安定」についての理解

まず大事なのは、これまで見てきたような奥さんの変化が「ごく当たり前のこと」なんだと理解することです。このブログを読んでいるように、妊娠や出産についてある程度の知識を身につけることが大切です。そのうえで、奥さんの変化が不安や心配からくる日々の重圧と、妊娠中の生理現象によるものという認識を常に念頭に置いておくべきでしょう。

夫であるあなたを嫌いになったり、ましてやこれから生まれてくる赤ちゃんがいらなくなったわけでもありません。それを勘違いして、夫婦生活が壊れてしまっては元も子もないですから。

「身重」な身体への気づかい

妊娠中はおなかが相当な重さになり、奥さんは思うように身動きが取れなくなります。なので、風呂掃除や洗濯ものの取り込みなど体を使う家事に積極的に参加したり、外出時に荷物を持ってあげるなどは当然のこと。

例えば、おなかが大きくなると自分の足に触れるのが難しくなるので、爪切りやむくんだ足のマッサージをしてあげたり、大きなおなかを支えようと腰や背中に負担がかかるので、スキンシップを交えながらゆっくりマッサージしてあげたり。ちょっとした気づかいが奥さんの心と体を癒すことにつながります。

望むことをやり、望まないことはやらない

かといって、この奥さんに対してのいたわりが、小さな親切大きなお世話になっては本末転倒です。パートナーが望むケアについては千差万別。あなたが必要だと思ってやったことが、奥さんにとってはいらぬことを無理に押し付けられたと感じるものであれば、かえってストレスを増やす原因にもなりかねません。「これが正しく、これが間違い」という正解がないものですから、時には一家の大黒柱らしく余裕をもって、で~んと構えていることも大切だったりするのです。

余計なことをやらないためにも、日々の会話やコミュニケーションの時間を確保して、奥さんの気持ちや状態をしっかり把握することが大切です。もちろん、これまでの夫婦の関係性も重要になるのは言うまでもありません。

まとめ

今回は奥さんの心身両方に現れる変化と、夫としてどんな接し方をするとよいかを見てきました。

奥さんがふだんと比べてどのように変わるのか、実際に目にしたときは想像以上にびっくりするかも知れません。かくいう4度目の私でさえ、その差の激しさに慣れることはありませんから。

ですが、奥さんの気持ちが幸せいっぱいで満たされることが、おなかの赤ちゃんにとってもあなたにとっても最高の環境になるのです。そのためにも、出産までの時間を家族全員で楽しめるように心がけましょう!

 

最後までおよみいただき、誠にありがとうございました。

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