わたしの転職のきっかけはコレ!『うまくいったやり方から捨てなさい』を読んだ感想

題名も著者である椎原さんのお名前も、それまでまったく知らずにいたこの本。

初めて見かけたのはTwitterのタイムライン上でした。

このゆりえもんさんのツイートを見た第一印象は「おもしろいタイトルやな」で終わりましたが、なんとなーく気になってしまって、結局その日のうちに購入。

ちょうど仕事や人生に悩んでいた時期で、そのあまりにも的確で明るい将来が見えてくるアドバイスに、読み終えたあとは迷わずオールタイムベストに入れてしまうほどの良書でした。

この本と出会うきっかけをくれたゆりえもんさんに感謝です!

そして今回も本文を引用しながら、心に響いた3つのポイントを紹介していきますね。

「もったいない」の裏側にあるもの

あなたが「もったいない」と反応しているものこそ、今のあなたには必要のないものだったりします。だって、本当に大切なものに対して「もったいない」って言わないからね。

本文35ページより

本のタイトルにもあるとおり、自分が次のステージにレベルアップするときには、これまでうまくいったやり方こそ手放す大切さを説明してくれています。

いっぱいの器には、捨てないと新しいものが入る余地はありませんもんね。

そしてその「手放すべきもの」かどうかをカンタンに見分ける方法が、引用文にあるように「もったいない」と感じているかだというのです。

たしかに人は、失うことで損をするかもしれないという不安から、手放すのはもったいないと考えてしまうものです。

私もそうでした。

私は2度の転職を経て、ある運送会社の営業担当として2年ほど勤めていたのですが、そこをつい最近退職しました。

でもその会社を辞めると決断するまで、じつは半年以上かかったんです。

それは

「せっかく苦労した転職活動の末に見つけた会社だし、あと何年かガマンしたら環境もかわるだろうから、いま辞めたらもったいない」

とか

「中小企業の中途入社で、これだけの年収がもらえる会社なんてそうないはずだから、やりたいこと見つかるまで退職するのはもったいない」

なんてずーっと考えていたから。

まさしく「辞めてしまって、あとで損したと後悔したくない」というネガティブな感情。

そして現状に疑問や違和感のある自分を見て見ぬふりしながら、いまある仕事を手放せずにいたのです。

ですからこの本を読んで、もったいないと考えている自分に気づいたとき、ふっと「あ。今の仕事、手放すべきかもしれない」と素直に感じたのでした。

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にくきゅう

ものすごく自然やったなぁ……。

もちろん2年前にその企業への入社を決めたとき、本気で「この新天地で心機一転がんばろう」「結果を出して営業部長になってやるぞ」と思っていましたよ。

でもそれは過去のこと。

やりたいことなんて、その時によって変わりませんか?

これもこの本に書かれてありますが、やりたいことが変わってしまうのは、熱しやすく冷めやすい性格が問題なわけでないんです。

人間は「女性モード」の自分もいれば「母親モード」「娘モード」の自分もいるように、同じ人でもなかにたくさんの自分がいて、そのとき「いま、自分が何モードか」というアイデンティティのほうが変わるからなんですって。

すごく納得できて、思わずヒザをたたきましたよ!

それならやりたい仕事が変わるのも当然だし、定年までやりたい仕事を探して立ち止まっているよりは、いっそのことすぐに動き出してみようって思えたんです。

そう考えたら一生をかけてまでやりたいことを見つけるのって、絵にかいたモチなのかもしれませんね。

いまやりたいことにフォーカスするのが正解です。

とりあえず自分の価値を認める

「自分に価値があることにしておく」こと。完全に信じられなくてもいいから、とりあえず、自分には価値がある「テイ」で生きてみる。

本文131ページ

最近の私の話なんですが、自己肯定感がものすごく低くなっている自分がいます。

つまり自分でない、ほかの誰かの評価を基準にしちゃってる。

だからまわりの目が気になったり、まわりと比べてできていない自分に落ち込んだりする。

みなさんもこういうことってありませんか?

でもそうじゃないんですよね。

そんなふうに考えてしまう自分も、ぜんぶまるごとひっくるめて「自分らしさ」なんです。

そこに気づけるかどうか。

椎原さんが文中で”「ま、これが私だもんな」という軽いタッチ”と表現されているんですが、まさしくそんなイメージ。

他人が望む自分以外の人になろうなんて、どだいムリな話です。

ならば自分であることを、素直にそのまま受け入れる。

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にくきゅう

あまり自信ないなぁ……

それも難しいようなら、まずはそのつもりになって生きてみる。

これってすごくステキな考え方じゃないですか。

笑顔もうかべているだけで、脳がカンちがいして楽しくなってくるといいますから。

試してみる価値アリ、です。

目の前の前にある問題にダマされない

自分のなかの葛藤というのは、突き詰めると「まったく同じ理由・同じ目的」に向かっていたのだと知ることがとてつもなく大事なのです。そして、共通する真の「目的」を知ること。

本文211ページより

椎原さんは、上記の考え方を「アクセルとブレーキの法則」と名づけていらっしゃいました。

これも私の転職を決断したときの話になるんですが、この「アクセルとブレーキの法則」を読んで、いまの仕事を辞めるメリットと続けるメリットを書き出してみたんです。

すると今の仕事を辞めることは「年収が下がっても残業や休日出勤の少ない仕事に転職して、自分や家族との時間を優先にできる」と考えていました。

そしてもう一方の続けるメリットは「残業や休日出勤が今以上になって時間を犠牲にしてしまうが、引き続き安定した収入で家族が安心できる」とする自分がいたんです。

つまりわたしがいちばん望んでいることは、いずれにせよ「自分と家族が幸せに暮らすこと」だったんですよね。

目的は同じなのに、そこに向かうプロセスが正反対なだけでした。

まさにアクセルとブレーキを同時にふんでいる状態。

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そりゃ心がしんどいはずやで。

でもそれに気づくことができたから、あとの決断は早かったです。

家族に相談して、どちらがより真の目的を達成しやすいか。

わたしが自分らしく生きることと、4人の子どももいるので家族の時間を大切にすることを優先に考え、お金については最低限笑って暮らせるだけの収入があればみんな幸せになれると結論が出ました。

もちろんこの解答が果たしてベストな選択だったのか、いまのところ分かりません。

でも自分の気持ちに正直に動いた結果ですし、少なくともそうしておけばよかったと後悔することはないでしょう。

【まとめ】捨てることでみえてくるもの

椎原さんは「なりたい自分になっていい」と最後におっしゃっています。

そしてそのためには、今の自分と同じじゃいけないとも。

自分をここまで連れてきてくれたものは、さらなる次のステージまで決して運んではくれることはないと断言しているのです。

だから捨てる。

そのうえで何をやるべきか、とても理解しやすいアドバイスで教えてくれています。

彼のコンサルティングが大人気なのも当然ですね!

わたしにとっては読んだタイミングもよかったんでしょう。

退職という大きな決断をあと押ししてくれた1冊にもなりました。

この記事を読んで、ゆりえもんさんのツイートからこの本に巡り合えた私と同じように、誰かの迷いや悩みの解決に役立てばいいな。

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にくきゅう

最後まで読んでもろて、ホンマおおきにやで!

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